Week1のまとめ(JLPTクラスについて)

新学期が始まり、久しぶりに学生が戻ったキャンパス。オフィスの階にもちらほら学生が通り、挨拶してくれる人もいました。

今週はまだ授業はキャンセルや変更だらけで、学生の時間割も安定していないようす。

 

ボランティアが担当する日本語の授業もまだ始まりません。

学部の必修クラス・・・会話部分が担当なので、文法の先生からの連絡待ち。多分来月から。

大学院生のクラス・・・クラス自体は来週から始まるけど、教師3人で持ち回りなので私の初回授業は再来週。

JLPT対策クラス(課外)・・・学生の時間割が決まらないため、まだ調整中。できたら来週から開始。

ということで今週は、JLPTクラスの準備と学生集め、大学院クラスの教案作り、11月にあるJapan Dayというイベントの話し合い(日本語スピーチコンテストや日本文化体験ブースの企画など)、新入生向けのFacebookグループ告知ポスター作りをしていました。

 

その中で今、というか休み期間中から一番時間を割いて行なっていることが、JLPT(日本語能力試験)対策クラスの整備です。

 

前の学期までは、希望があった学生にだけ個別に行っていたJLPT対策のクラス。やる気のある学生や教師と繋がりのある学生が、先生〜N4受けるんですけど、授業やってくれますか?という感じで頼みに来たときに、やっていたようです。2月に赴任してすぐに、私も同僚の先生からやりませんか?と言われ、学生募集から始めて20人くらいに対してN5のクラスを教えていました。

 

それでもやっぱりJLPTクラスを受けられるということを知らない学生もまだいて、途中から 参加したいです!といいにくる人が出てきたりもしました。学部によって空き時間が違うため、いろんな学生を一緒に教えるときは、時間調整が大変。ぎちぎちに詰め込まれた学生の時間割とにらめっこしながらクラス時間を調整をしましたが、結局どうにもならず後から来た学生に諦めてもらったりもしたので、とても申し訳なかった。授業自体も、準備ができていなかったので毎日場当たり的な授業をしていて、授業計画が本当に大事だと思いました。

半年過ごす中で、だんだんと学生の状況や大学の目指していることも見えてきて、ここの学生にとっての日本語能力試験を受ける意味も少しずつ分かってきました。

そんな1学期目を終えたあと、先輩隊員と話し合い、次の学期(今学期)はJLPT対策コースを整備することにしました。

そもそもここでボランティアに求められていることは、学生の日本語能力の向上や学習支援。しかし学部必修のクラスは別の先生がスケジュールを管理しており、ボランティアはマンパワー。(もちろん日本人が教えることには意味があると思いますが)授業は1人で自由にやらせてもらっていても、授業全体の改善に口を出せる関係性になく、話し合いなどには参加できていません。つまりほとんど与えられた授業以外はタッチできない。(進歩がないわけではないので、これからもちょっとずつちょっとずつ。)

大学院クラスはJICA所属の同僚の先生と一緒なので、いろいろと話し合いながら授業作りをしていますが、各学期1クラス(20名)のみなので、あまり大学全体に関わることはできません。

つまり、ここで”学生の日本語能力の向上"や"日本語教育に貢献する”ために取り組めるのは(今の状況では)、課外の授業だけということになります。その事実に少し遅れて気がついた私。

 

ということで、今新たに作っているJLPTクラス。

改善内容と目指すところはいろいろあるのですが、、

 

1. 全ての学生に参加のチャンスを与えること。学生全体に向けて予め周知し、学期が始まってすぐに授業を始められるようにする。

2. 長期的な計画を提示し、学生にもそれを意識してもらえるようにする。必修授業はN5レベルまでカバーなので、学生の予備知識として1学期で1級分のレベルアップは幅がありすぎて時間が足りない。

3. 将来的に3年生の終わりにあるインターン(日本にインターンに行く人も結構いる)までにN3に到達できる学生を増やせるようなコースデザインにする。

4. 試験対策クラスといってもただの問題演習なら自習でもできるので、その場しのぎでない、身になる日本語能力の定着を目指すことを前提とした授業作りをする。

5. (教え方は統一しなくても)進め方は教師間で共有できるようにする。それによって学期をまたいで教師が変わっても継続的にクラスを行える。

(6. 予習型授業を取り入れる。それのためのマテリアルを整える。後々e-learning活用、自主学習支援にも力を入れたい。)

 

先輩との話し合いの後でこんな感じにしたいよなーというビジョンが固まってはいたものの、ほぼ一からのコース作りだったので、カリキュラムを作るにも、学生を集めるにも、授業時間を決めるにも経験の少ない私の想像力が足りず、作ってはやめて、相談しては変えての繰り返しでした。特に始めは1人で悩み思考停止してたことも(8月の旅行の前)。それを見兼ねた?先輩がいろいろとアイディアをくださり、そのおかげでとりあえずの予定を組み、学生集め(ポスターの掲示とFacebookでの周知、メールでの登録)までは無事?終えることができました。

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(告知ポスター)

 

クラス(N5、N4、N3レベル)の登録の締め切りを昨日の木曜日にしていましたが、結果、前の学期の倍以上の人数が集まり…!途中メールが来すぎて一体何クラスになってしまうのかと怖くなったけど、日本語を学びたいという学生の声は素直に嬉しくて、学生の中でもニーズがあることがよく分かりました。ここまできたらもうやるしかない。

 

ということで、来週は、

・JLPTクラスの時間割が決まり次第、教師の分担を決めます。来週中にできれば初回の授業(語彙チェックテスト)をできたらと思っています。無理なら再来週から。それまでは教材の準備。

・大学院クラスが始まるので初回のクラスを見学(どんな学生さんか観察)しつつ、自分の担当課の準備をする。月曜日は国際交流基金クアラルンプールで「まるごとセミナー」に参加するので、そこでも今学期の大学院クラス(「まるごと」使用)でできるアイディアや効果的な方法を勉強したい。

・学部授業の先生となんらかのコミニュケーションをとる(少しでも情報がほしい)

・初回の授業で、学生のことをたくさん知る!初回しかできないことを逃さずやる。

 

こんなところが目標です。

メモみたいになりました。

 

来週は楽しみもあるので、公私ともに充実した1週間にしたいです^_^

 

余談ですが、

来年くる後輩隊員が、今日から市ヶ谷での研修が始まったらしい…懐かしい気持ちで、1年前に一緒に研修を受けた、いま世界中にいる隊員たちに想いを馳せる金曜の夜です。

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去年はこんなことしてたなぁ。

 

とりあえず…週末ばんざーい!

今朝の空と猫

おはようございます。

 

今朝の空

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これで7時半。朝の暗さにも慣れて来ました。

 

今朝の猫

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毎朝の通勤で猫を数えるのが日課です。

 

クアラルンプールは今日も平和です。

新学期開始

昨日でマレーシアに来て8ヶ月、協力隊生活3分の1が終わりました。そしてちょうど今日から大学は新学期開始です。先週にはフレッシュな1年生が入学してきました。

夏休みが長かったのもあるので、時間的には3分の1終了ですが、私の2年間の活動としては、これから4セメスター中の2セメスター目に入ります。

1セメスター目は 観察

2セメスター目は 挑戦

3セメスター目は 改善と引継

4セメスター目は まとめ

…というおおまかなビジョンの中で、2セメスター目である今学期は、たくさん挑戦することが目標です。

1セメスター目は体調不良という予想外の壁があり、でもその分健康での学びも多く、周りに支えられていることを実感した期間でした。そして夏休みにはサバとインドネシアへの旅行、同期隊員や日本の友達の来訪などを通してたくさんリフレッシュできました。

挑戦の今学期はパワフルに!いきたいところですが、自分のキャパシティを知りながら、頼る時は頼り、学生に笑顔でたくさん関われる学期になりますように。そしてあと4ヶ月で帰国される先輩からできるだけ多くのものを盗もうと思います!

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ABCスープの作り方

ABCスープとは?

マレーシア料理なのかは分かりませんが、チャイニーズの家庭でよく食べられているABCスープ。中国語では罗宋汤というそうです。

 鶏肉や豚肉と、にんじん、じゃかいも、トマト、とうもろこしなどを一緒に煮たスープです。

 

以前中華系の定食屋さんに入ったとき、セットメニューの選べるスープの中にこのスープがあったので、食べてみたらすごく美味しかった。

私のマレーシア料理の概念とは正反対のあっさりした味!笑

 

その時の写真…あった!

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と思ったらほぼ飲み切った後…笑 とうもろこしが沈んでるのが見えますね。笑 とにかくあっさりしていてとても美味しかったのです。

 

ところで、なぜABCスープという名前なのか中華系の友達に聞くと、具材を指しながら、多分これがAでこれがBでこれがC(よく分からない)と言って笑ってました。

調べたら諸説あるようで、作り方の簡単さからのABC、とか。他には、定番の具材であるにんじん(ビタミンA)、じゃがいも(ビタミンB)、トマト(ビタミンC)でバランスよくビタミンが摂れるから、とか。

とにかく昔から栄養たっぷりのスープとして家庭で食べられているようです。

 

それから自分で作ってみようと思って調べてみたのですが、ABCスープと日本語で打つと出てくるのは、アルファベットの形のマカロニが入ったスープでした。かわいいーでも違う。笑

 

英語で調べると、たくさん出てきます。

その中で見つけたSouper Diariesという中華やアジア料理のページ。由来や作り方が丁寧に紹介されていて良い!

Souper Diaries - Chinese & Asian Food Recipes

 

これを一応参考にしながら、ある野菜で作りました。美味しくできたので紹介します(^^)

 

ABCスープの作り方

約3時間(ほぼ煮る時間)、4人前

〈具材〉

・鶏肉 -骨付きのもの 適当

・大根 -半分くらい 乱切り

・にんじん -2本 乱切り

・トマト -3個 一口大

・キャベツ -4分の1 ざく切り

・塩・こしょう

・(お好みで香菜、セロリの葉など)

 

その他、じゃがいも、とうもろこし(お店で食べた時は輪切りで入ってました)も定番のようです。

 

〈作り方〉

1. 鍋に鶏肉を入れて、鶏肉が隠れる程度の水を入れる。蓋をして30分くらい煮る。

2. 鶏肉を取り出す。スープに出たあくなどをとって別の容器に入れておく。鶏肉は小さめの手羽元や手羽中ならそのままでもいいですが、大きいもの、あとはお子さん向けなら骨は取り除いておいた方がいいでしょう。

3. 鍋半分くらいの水に、大根と人参(じゃがいも)を入れて火をつける。

4. 沸騰したら、先ほど煮た鶏肉、そのほかの野菜(トマト、キャベツ、とうもろこし)と、鶏肉を煮たスープを入れる。蓋をして2時間くらい煮る。

5. 塩と胡椒で味を整える。

6. お皿に盛ってお好みで香菜を乗せる。

 

 できあがり

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私はパクチーが好きなので乗せようと思ったのですが、今回パクチーと思って買った野菜は、Pak choy(これはパクチーなのか?笑)という名前で、セロリのような香り。思ったのと違ったけど、このスープによく合う味だったのでおっけー。

 

ほぼ煮るだけ、味付けも塩胡椒だけで簡単。落ち着く味で大好きです。お肉なしのレシピや、固形スープの素を使ったレシピもありました。

ぜひお好みの「ABCスープ」作ってみてください!

おすすめPodcast 「バイリンガルニュース」

今日はPodcastの「バイリンガルニュース」という番組について書きたいと思います。

バイリンガルニュースについては、周りの親しい人にはちょっとずつおすすめしてきたけど、こうやって改めて書くとなるとちょっと緊張。

なぜならこの約4年間、ほぼ毎週聴き続けているこの番組は、わたしの習慣であり、生活の一部であり、おそらく思考や生き方にもかなりの影響を受けているからです。

私のバイリンガルニュースとの出会いは2013年の10月。休学してクアラルンプールに住んでいた時、英語の勉強になるものを探していて、開いてみたPodcastで見つけたのがバイリンガルニュースでした。その頃は周りでも知ってる人は誰もいなかった。最近は知ってる人が増えてきて、一ファンとしてとても嬉しいです。

 

バイリンガルニュースとは?

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バイリンガルニュース (Bilingual News)

バイリンガルニュースは、アメリカと日本のハーフのマイケルと日本人のマミ、一般人であり大学のときの友人である2人が2013年に始めたPodcast番組です。

バイリンガルニュースでは日本語と英語でニュースを紹介しています。そのあとにマイケルは英語で、私(マミ)は日本語で、バイリンガル会話形式でコメントしていきます。」毎回の最初にいう番組紹介。この通り、毎回5〜6個世界中のニュースを紹介して、それについて2人が話す番組です。マイケルは基本的にずっと英語で、マミは日本語多めで会話をするので、最初聞くと自然ではないと思うかもしれないけど、私はもう完全に慣れてしまいました。

たまに特別編があり、バイリンガルのゲストを呼んでのフリートークが行われます。2人の友人や、リスナーから紹介された人が出演します。過去には歌手や俳優などの有名人、科学者なども多数出演していて、ライフストーリーや専門的な話が聞けてとても面白いです。前にブログに書いた水中表現家の二木あいさんも、バイリンガルニュースのゲスト回で知りました。

 

バイリンガルニュースの魅力

この番組に出会っていいなーと感じたのは、取り上げるニュースの面白さと、2人の考え方や意見の鋭さ、そして番組自体のゆるさ。私は初めて聞いてから1ヶ月でそれまで更新されていたエピソードを全部聞いてしまいました。

その頃はまだマイケルの言ってることはほとんどわからなかったけど、それでもマミの使う日本語の文脈から判断したり、繰り返し聞いたり、聞き流したりしながら2人の会話を楽しんでました。

 

バイリンガルニュースを聞いてから考えさせられたことをいくつか挙げたいと思います。

 

①言語は手段、学習はモチベーション

日本人は英語ができないとよく言われます。使う環境がないからしょうがないこと。私も、なんで中学から何年も勉強してるはずなのに喋れないかな…と思っていた。でもバイリンガルニュースの中でパーソナリティの2人や番組に来るゲストの英語についての話、勉強の仕方を聞き、日本人の英語に対する意識や自分の英語に対する向き合い方を考えるきっかけを得られました。言語は教室の勉強だけで得られるものではない。使わなければ上達しないのに、恥ずかしさが邪魔をする。そもそも日本人は「アメリカやイギリスの英語しか本当の英語じゃない」と思ってる人が多いのではないでしょうか。しかし実際は、アジアでもアフリカでも英語さ話されています。ここマレーシアも英語使用率の高い国、人によっては文法めちゃくちゃ、時制も人称も関係なく使う人もたくさんいる、でもみんなそれでコミュニケーションをとっているし、恥ずかしいとかできないとか思っていません。伝えるための手段だから。

日本人が「できるようになったら披露しよう」と思ってしまうのも、なかなか上達しない一つの原因だと思います。英会話学校に通って上手になったら披露しよう、今はまだできないから友達の前では話したくない。という人もたくさんいると思います。私もそうでした。間違うのが怖くて、そもそも英語になると話したいことが出てこなかった。

恥ずかしい→話せない→文法書で勉強…話せないという負のスパイラル。

私も英語はまだまだですが、なるべく英語のできる友達と話す時間を作っています。クアラルンプールでは言語交換のイベントも毎週いろんなところであります。日本にもきっとあるはず。この友達の言っていることを理解したい、自分のことを伝えたいというのはやっぱり最高のモチベーション。(目標言語を話す恋人を作るのが一番早い道!笑 これは国際カップルの友達を見ててすごく思う。)

バイリンガルニュースを聞きはじめた頃はマイケルの言っていることを理解したいというのが学習のモチベーションにもなりました。聴き始めて1年くらいでTOEIC600点台から800点台に上がったのもきっとモチベーションという点でバイリンガルニュースのおかげだなと思います。

ちなみに言語学習に関する話は、吉田研作教授の回がおすすめです。

バイリンガルニュース (Bilingual News): 68. 吉田研作教授 02.24.14

 

②英語で情報を得られるということの大切さ

日本語には訳されていないニュースや記事が世界中にはたくさんある。この情報が欲しいのに〜と日本語で探していても全然出てこないものが、英語で探したらじゃんじゃんでてきたり。

あとはバイアスがかかっている文章。日本は報道の自由があると思っている人もいるかもしれないけど、実際はものすごく偏った内容の情報だけが流れている場合もある。

逆に言えば、日本に関してもリアルなことや情報を知りたかったら、やっぱり日本語で調べないとちゃんとした情報が得られないな、というのもよく思うことです。世の中の優しい人が、日本語や日本文化について丁寧に英語で説明してくれているサイトもあるけど、十分な理解のない人が英語で説明しているものもある。学生と話してると、いったいどこでそんなデタラメ読んだの?!というような話をしてくる人もいます。笑

日本にいれば日本語だけで生きて行けるし、みんながみんな英語ができなきゃダメとは全く思わないけど、世界に視野を広げるとき、英語ができたら情報量は雲泥の差。

いろんな言語で、いろんな立場の人の、いろんな意見を情報として得られるということは本当に大事だなと思いました。

 

③タブー視されがちなことを議論することの大切さ

バイリンガルニュースは広告をつけていません。そもそもお金儲けのためにやっていない。そして2人は名前以外の個人情報をほとんど公開していない。そのため言いたいことが自由に言えるというのがこの番組の良いところです。

タブー視されるようなこと、政治的な話も、性の話も、なんでも取り上げて、ときに面白おかしく、ときに真面目に話す。だからPodcastにも「EXPLICIT」(教育的でない内容が含まれていることを表す)マークが付いていました。

典型的なのは、性病の話など。本当はもっと誰もが知っているべきことなのに、なかなか気軽に話せないから、理解が進まない。女性にとって身近なPMS(生理前症候群)も、知らない人さえいると思います。知っていれば楽になるのに、なんで私こんなにイライラしてるんだろう…と悩んでる女性も多いはず。マレーシアでも、たくさんPMSや生理痛で会社休んでますよ。

 

④数年先を生きる人の話を聞くことの大切さ

英語の学習に役立つこと、世界のニュースを知れることに加えて、それ以上に私がバイリンガルニュースを聴き続ける理由は、なによりマミとマイケルが好きだからです。考え方が自分にとって新鮮だったり、すごくしっくりくるものだったから、聞いていて心地よく、うんうんと思う時もあれば、へー!という驚きもあるし、いつも考えさせられることだらけ。もちろん、全ての意見に納得できるわけじゃないけど、2人は自分でも言ってるようにリベラルな考え方をもっていて、二人の言い方や話の展開の仕方からも、意見は違っていて良いんだ、と安心できる。そしてこれは私からの見方になりますが、同じ女性であるマミの生き方からいろんなヒントをもらっています。マミは今30歳。自分より少し年上の人の考えることや悩みを聞くのは、すごく参考になります。

ちょうど今日は、マミの不妊治療のインタビュー記事があがってました。いつか自分や自分の友達が関わるかもしれない話をマミを通していつも予習している感じです。

女性だけの問題ではない。意外と身近な「不妊治療」、専門家とオープンに話してみた。 - About All About

 

何が言いたいかというと、とにかくバイリンガルニュースが好き

お分かりの通り、相当バイリンガルニュースが好きな私です。留学当時、帰国してから大学の卒論テーマを、バイリンガル会話形式の学習の可能性についてやろうかと思ったくらい。教授に反対されてやめたけど笑

それから4年間ほぼ毎週聞き続けています。ダウンロードして飛行機の中で聞いたり、長距離バスの中で聞いたりすることもあります。

2人が超険悪ムードな回も、マミが2ヶ月休んでいたときも、週2回から1回になったときも、爆笑問題カーボーイに出た時も、全部聞いていたので、今振り返るとひとつひとつがが懐かしいし、それぞれのエピソードを聞いていたときの自分のことも思い出します。

マミのコラムもずっと読んでいるし、Tシャツも持ってるし、ツイッターとインスタグラムもバイリンガルニュースの情報を得るために始めたし、スクリプトアプリを使うために、AndroidからiPhoneに替えたりもしました。(今はどっちでも利用可)

好きな番組だからこそ、他の人にうまく伝えられるか自信がなく、この話をブログでするのもちょっと躊躇いました。でも、ただ私がこの番組が好きで4年間聴き続けているという事実だけでも知ってもらえたらと思いました。

 

文字起こしのアプリもあります

バイリンガルニュースの回し者ではありませんが笑、アプリについても紹介したい。番組自体はもちろん無料ですが、バイリンガルニュースのアプリで、全ての内容の文字起こしと2人が書いたエッセーを月額240円で読むことができます。たまに内容がわからないときはそれを見ながら聴いています。単語を調べたり、保存、クイズでチェックしたりできる機能もあるので、多読や語彙学習にもおすすめです。いつも読みながら、コスパすごいなーと思っています。

 

バイリンガルニュース、こんな人におすすめします

英語(日本語)勉強したい人、ちょっと時間があっていつもと違う世界のニュースを知りたい人。あと科学好きな人は多分興味の持てる話も多いかもしれない。VRとか人工知能とか、宇宙の話とか恐竜の話とか多めです。私も全然興味ない話だと集中力が切れるときもあるけど。笑 新たな世界に興味を持つ機会になることもあります。

そしてハマってくれた人には、過去のエピソードの中から、途中トイレに立つマイケルや、宅配便のピンポンの音、救急車の音が入り込んでる回も見つけてもらいたい。笑

昨日配信されたエピソード278も、最初謎の爆笑から始まっていて、リスナーとしてはこういうところにほっこりする。

 

そんな、ゆるくて、適当で、愛着の湧いちゃう大好きな番組、大好きな2人です。

おすすめです。

 

 

〈追記〉

マレーシアのサラワク州森林伐採についてもエピソード256とそのあと何回かで紹介されています。これは日本の住宅関連企業がサラワクの木材を輸入することで大きく加担してしまっている問題であること、東京オリンピックの新国立競技場の建設にも使われる可能性がある(使われている?)こと、それについて国際社会から非難されていること、それが日本ではあまり報道されていないこと(住宅関連企業とメディアが結びついているから)などについて話しています。ぜひぜひ聞いて欲しいです。

バイリンガルニュース (Bilingual News): 256. バイリンガルニュース 03.16.17

 

サバ旅行

1週間ほど東マレーシアのサバ州へ行っていました。

サバにいる同期の任地に行きたくて、ずっと考えていたサバ旅行。日程調整する中で、他の隊員にも声をかけてツアーを組んだらどうかという同期の提案から、結果的に最大人数9人のツアーとなりました!素敵な計画をたててくれた同期隊員に感謝。

 

最初の2日は州都のコタキナバル(KK)観光、3、4日目はツアーを企画してくれた同期隊員の活動する村でホームステイ、5、6日目はきのこ栽培の先輩隊員の任地と周辺を観光しました。

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(KKの夕日)

 

今回行ったケニンガウとクンダサンは、コタキナバルからそれぞれ車で2〜3時間の山の上。特にケニンガウとクンダサンを結ぶ道はかなりの悪路で、移動はタフでしたが、それでもまた行きたいと思えるくらい素敵な場所でした。

 

同期が活動しているウル スナガン モンゴルバル村でのホームステイでは、村のおうちでご飯や地酒をいただいたり、吹き矢体験や川遊びをしたり、村唯一の小学校で100人以上の小学生と交流したりしました。

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このホームステイプログラムや工芸品の販売を同期隊員が支援していて、今まで聞いていた話や、見ていた写真、手にしていた工芸品の生まれる場所に実際に行けたのがとても嬉しかった。物は、作り手の顔が見えたり、背景がわかると一気に愛着が湧くなぁと感じました。

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同期隊員が写真をあげている村のInstagramもおすすめです!

⇨ kg_usmb_official

http://instagram.com/kg_usmb_official

 

サバはクリスチャンが多く、ムスリムも半島に比べて戒律に対して厳しくないので、人の雰囲気が大分違いました。どこでもそうだけど、田舎は人が温かい。

 

ケニンガウの後に訪れたクンダサンは東南アジア最高峰(4095m)のキナバル山の近く。車を降りた瞬間見上げた空にそびえ立つキナバル山は圧巻でした。

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(夕方、雲の晴れ間に見えたキナバル山)

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(朝のキナバル山)

 

ポーリン温泉という温泉の湧き出るところも、楽しく散策できたし、近くで世界最大の花ラフレシアもみることができ大満足でした。

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ラフレシアとキナバル山を一気に見てしまい、もうマレーシアでのミッションの半分くらいは終えた気分になりました。(笑) あ、あと生きた幼虫を食べたことも…。

内容が濃すぎて、詰め込むのがもったいないくらい、興奮冷めやらない1週間でした。

 

もう一つ、今回KL在住の身として一番感動したのは涼しい空気を感じたことかもしれません。ケニンガウとクンダサンの夜は20℃を下回るくらい涼しいので、久しぶりに涼しい空気を肌で感じました。クアラルンプールは夜でも寝苦しいくらい暑いので(東京の夏の方が暑いけど)、半年以上ぶりのひんやり。ないものねだりだけど、やっぱり日本の四季って素敵だーという所に行きつく。

 

こんな雑な感じでまとめてしまうのがもったいないのですが、色々ありすぎて振り返れない…

とにかくサバは人が温かくて、海も山もあって、いろんな生き物や植物がいて、ご飯がおいしくて、なんでもある場所だなーというのが感想です。コタキナバルは空港から近いし、街のつくりが分かりやすいから観光に最適。多くの人に訪れてほしい街です。

私は今まで旅行したどこの町にもまた行きたいなぁと思えるけど、サバはまた来たいとかじゃなく、また来ます(断言)と言える場所でした。任期中にも、任期が終わっても、年を取っても。きっと何回も来ると思います。実際半島に任地がある先輩隊員も任期中に10回くらい来たとか。それも、サバに来れば納得できる。

 

ということで今回は記念すべきサバ1回目の訪問でした。素敵な思い出ができたのは旅行を計画してくれた同期、一緒に過ごした隊員、出会ったサバの人たちのおかげです。ありがとうございました!

NPの方が配属先に来てくれた。

今日は日本語パートナーズの方がMJIITに見学に来てくださった。

 

日本語パートナーズ(NP)は国際交流基金のプログラムで、ASEAN地域を中心とした日本語教育の現場に日本人を派遣し、授業のアシスタントなどを行なっている。

日本語パートナーズ | 国際交流基金アジアセンター

 

マレーシアにもいろいろな地域のセカンダリースクールにNPの方々がいて、その場所場所の協力隊ともつながりがあったりする。今日来てくださった二人はケダ州の学校にいる方たち。

 

私も以前日本語パートナーズに興味があって、JICAを受けるのと同時にミャンマーの案件を受けていた。そのときは面接までいったけど、優先していたJICAの方が先に決まったので辞退した。でも今も台湾の派遣が気になっているし、こうして現地のNPの方と関わる中でもいろいろと知れて、NPへの好奇心は継続中。

 

マレーシアのNPは8ヶ月という期間。今日話していたNPさんたちは私がマレーシアに来た1ヶ月後くらいに来られた方なので、ほとんど期間が変わらない。

「やっと現場に馴染んできたところで帰らないといけない」「何もできてない気がする」と言っていたけど、教育現場は違ってもその気持ちがすごく分かる。

ももう半年近く今の配属先にいるけど、最初の半年はほとんど慣れるための時間だったなーと思う。最近やっと現場の状況が見えて来て、これからやるべきことが整理できた段階。

前学期をふまえて、次の学期でリベンジしたいこと、新しくやりたいこともたくさんある。ここで帰らなきゃとなったら、かなり消化不良かも…。

そう考えると2年でセメスターを4回経験できることは、とても貴重なことだと思う。失敗することもやり直すこともまだまだこれからできるし。

 

こんな風にして、自分の置かれている状況を前向きに捉えられるようになったこの頃。

というのは、ここ1週間ほどで、インドネシアの同期隊員、職場の先輩隊員、そして今日のNPの方、日本語教育に関わるいろんな人と話すことができてすごく刺激を受けたから。 自分の環境に甘んじていたところも、逆に一人で考えすぎて頭が固くなっていたところもあったみたい。

 

もっと貪欲にやるべきところと、もっと肩の力を抜くべきところと、もっと周りに頼るべきところに気付けた。

「一人で抱え込まないで」という言葉をもらってから、そんなことついてずっと考えていた。

 

一人の力ってすごく小さい。

 

ネガティブなように聞こえる言葉だけど、すごく大事な真実。そして私にとってこの言葉は、体の力をほぐす作用があるみたい。