Week9 ジャパンデー

 

11月9日木曜日にジャパンデーという大学のお祭りがありました。

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結果としては大成功だったと思います。感想は…ものすごく疲れた。です。笑

なのでまとめも簡単に。

 

毎年行われているジャパンデーですが、今年は日本とマレーシアの協力60周年を記念して大々的に行われました。セレモニーには高等教育大臣が、そして日本武道館からも50人以上の演武者を呼び、武道のデモンストレーションと講座をしていただきました。

そのメインの会場となったホールの外にはテントが設置され、私たちはそのテント内で日本文化体験ブースを開きました。学生ボランティアに手伝ってもらい、浴衣の着付け、折り紙、書道、ネームカード(日本語で名前を書く)、昔遊びの体験やミニゲームができるコーナーです。

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来場者数が思った以上に多く、特に着付けのブースは人手が足らず、私は8割以上浴衣を着せていました。マレーシア人はみんな浴衣が大好きで、自撮りが大好きで、着せても着せても並び続ける、浴衣を着たら全然戻ってこない。笑

でも喜んでもらえたようで良かったです。

同日に行われた日本語スピーチコンテスト、折り紙コンテスト、そしてメインイベントの武道のステージにも一瞬も行けず、残念でした。なので、他の会場の様子は分かりません。あとで写真を見せてもらいました。行きたかったー。

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(「マレーシア」をテーマに作られた折り紙アート作品)

 

このイベントに合わせて、マレーシアボランティアの「日本文化の会」のメンバーにも来ていただき、コンテストの審査や文化ブースでいろいろとお手伝いいただきました。

翌日はその会のメンバーとジャパンデーの振り返りをして、たくさん反省点も出ました。来年もあるし、今だからこそ感じられること、しっかり書き出してまとめておかなきゃですね。

 

個人的にはジャパンデーを通して、学生とたくさん話すことができのが一番良かったなぁと思います。普段の授業だと一人一人と話す時間がないのですが、文化ブースをするに当たってボランティアの学生との関わりが多く、日本文化に興味のある学生たちとやりとりできました。

また他の学生とも、露店や着付けのコーナーで会うことができました。バタバタしていてちゃんとみんなと話せなかったのが悔しいけど、前の学期に教えていた学生も声をかけてくれたり、嬉しかった。

 

赴任して最初は学生を集団として見ていたのが、特定できる個人が増えてきて、学生との距離感が縮まってきた感じはあります。このジャパンデーを通してさらに、(まだ名前は覚えられないですが)折り紙のあの子、書道ができるあの子、名前を書いてあげたらすごく嬉しそうにしていたあの子、、が増えました。

今日3週間ぶり2回目に入った会話クラスにも、1回目には知らなかったのがジャパンデーのあとに入ったらだいぶ見知った顔が多くてびっくり。

 

学生も私や日本人学生との接触がジャパンデーによってできて良かったのではと思います。

特に今日嬉しかったのは、課外のクラスに入りたいという、1年生の学生が連絡をくれたことです。何がきっかけかは分かりませんが、おそらくイベントの中で日本語に興味を持ってくれたんだと思います。まだひらがなカタカナしか勉強していないそうで、もう学期の後半に入ったため今の課外のクラスに入ることはできないけど、残りの学期のうちに何かしらの機会を作れたらいいなぁと思います。

 

授業を通してできることはもちろん、文化系のイベントを通して、学生にいろんなきっかけを与えられたら素敵だなと思った出来事でした。

 

ジャパンデーが終わって、息つく間もなく今週またいろいろなことが待ってます。楽しみなことばかりなのだけど。

本当はもっともっと一つ一つのために準備して、味わって、反省して、次に活かして行きたいけれど、今はパパッと準備して、やって、次!の様にさばいていかないといけないのが勿体無い。

さらに生活の些細なことに感性を使うことも忘れているなぁと。今日の帰り道にすごく綺麗な空と雲を見て気づきました。

今は洗濯した浴衣が窓際で揺れているを見ながら、少しだけジャパンデーの余韻に浸ってみます。

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Week7のまとめ 学部授業1週目

中間休み明けの今週は、今学期初の学部クラス(学部生向け必修日本語クラス)がありました。

 

学部クラスは今いる大学の大元の大学(マレーシア工科大学)所属の先生が担当でその先生方が文法を教えていますが、会話のクラスだけ協力隊が担当しています。

時間の問題で会話にはあまり時間を割けないようで、2〜4課分の文法が終わった時点で、会話をまとめて1回で教えるという感じ。なので、私たちの出番は3週間に1回くらいしかありません。しかし、会話クラスがある週にはまとめてクラスが入って来るので、その週はちょっとバタバタします。例えば今週の水曜日はこの学部クラスが2クラス(4時間)と、もともと毎週あるJLPTクラスが2クラス(3時間)あったので、なかなかにハードでした。

 

教材は「みんなの日本語」初級Iで、会話クラスは各課の練習Cの部分を教えるようにお願いされています。あとは特に細かい指定がないので、自由にやらせてもらっています。

今週は8〜11課の内容を2時間で。6クラスあったので、隊員2人で3クラスずつ教えました。

 

クラスによって人数も男女比も民族比もばらばらで雰囲気も違うので、どんなクラスかなとドキドキわくわくしながらいつも教室へ向かいます。

 

今週私が担当した3クラスのうち1クラスは、今年の夏に あるプログラムで日本に行った学生が多かったため、日本語に対しても積極的な印象でした。反応も良くとてもやりやすいクラスでした。

残りの2クラスは、かなり静かな印象でした。中にはペアワークに消極的な学生もいたし、勉強だる〜という顔つきの学生もいました。それでも全員出席していたし、当てれば話してくれるので、とりあえずはよかったです。

今学期はあと2回ずつ同じクラスに入ることがあるので、次はもっと楽しいと思えるような授業にしたい。

 

今回の授業の中で一番心に残った、というかショックだった出来事は、「〜が好きですか?」の練習をしていたときのこと。

初めはいくつか写真を出して、「猫が好きですか?」「ドリアンが好きですか?」のような質問を作り、「はい、好きです。」「まあまあです。」「好きじゃないです。」「きらいです。」を答える練習をしました。次に学生にこの文を使って友達に好きですか?と尋ねてもらいました。

ある学生が「MJIITが好きですか?」と女子学生に尋ねました。(MJIITは大学の名前です)その時点で周りから笑いが起こっていて、学生の答えは「きらいです。」そしてまた笑いが起こる。まるで学生の中の共通認識かのようでした。

 

日本語の学習としてはいいんですが、私はこれにショックを受けました。学生が自分の大学を嫌いだと思ってる。学生の本当の気持ちは分かりませんが、少なくとも「すきじゃない」ではなく「きらい」なんだなーということ。

その学生には「どうして?」とは聞けませんでしたが、あとからそれについて別の人に話し、考えていました。

後から知ったことですが、最近大学の学費がかなり上がったとか、それも日本に行く機会を増やすためだとか。それ以外に、もともとスタッフの仕事が遅いとか対応が悪いという話も他の人からは聞いていました。

私は自分の大学が好きでした。きらいと思いながら毎日通うのってそれだけでモチベーション上がらないよなぁ、と思います。

大学の仕組みやスタッフの態度に対して、私ができることはほとんどない。

だから、その「きらい」を聞いた時に、学生が哀れに見えてしまいました。そして、せめて日本語の授業は楽しんでほしいなぁ、と思いました。

 

話は変わりますが、金曜日の夜。

学内のホールで中華系の学生主催のMid-Autumn Festival (中秋節のお祭り)というイベントがありました。

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中国系の音楽や、インド系のダンス、中秋節にまつわるお話から作ったオリジナルビデオの上映、歌、コマ回し、ストリートダンス、クロストーク(漫才?)などなど。MJIITだけでなく、UM,UKM,UPMといった他の大学からもパフォーマーを呼んでのイベントでした。大学の先生や、中華系だけでなくマレー系やインド系の学生も見に来ていました。

イベントは全て学生によって企画運営されていて、学生クオリティな部分は見ていて微笑ましかったけど、イベント作り、ビデオ作成などはかなり本格的で、さすが工科大学の学生、映像編集やものづくりが本当に上手です。

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(大盛り上がりだったビデオのクライマックス。手を繋いで フー!きゃー!みたいな。マレーシアの学生は非常にピュアです。笑)

 

やっている方も見ている方もとても楽しんでいて、いきいきしていてキラキラしていて見ていて嬉しくなりました。

そして、こんなふうにいろんな可能性や能力を持っている学生の力を発揮できるイベントや機会がもっとあったらいいなぁ…と思いました。

 

今週は学生のいろんな側面が見えた週でした。まだ若い大学であり、特殊な大学でもあり、いろいろと困難もありますが、学生は学生。この大学には何か良い雰囲気ができたら、いろんな能力が良い方向に連鎖的に発揮されて行くんじゃないかなと思いました。

私がここで日本語を教える理由はなんだろう?と難しく考えていた時もありますが、今は日本語を通して、または私との会話を通して、学生の中にちょっとでも楽しさを感じたり、息抜きになったりという良い感情が生まれること、新しい発見があったり、他の人と話すきっかけになったりという、いつもと違う何かに出会う機会を得ること、そういった些細な変化をもたらせたら、こんなに幸せなことはないなぁと思います。

 

…ところで、今週の学部クラスは初回だったので、新しい先生が来た!という目新しさで2時間いけたけど、あとの2回はそうはいかないでしょう。作戦ねりねり頑張ります。

Week6のまとめ 学期中間休み・ディパバリ・クライミング

中間休みのWeek6

秋学期6週目ですが、今週は学期中間休みで、授業はありませんでした。

部屋でひたすら溜めていた仕事を片付ける1週間。

・今日(金曜日)が締め切りだったスピーチコンテストの原稿チェック

・JLPTクラス(N5、N4)の計画の見直し

・来週から始まる学部クラスの会話授業の教案作り

・大学院クラスでやるアクティビティ(歌を歌います)の準備

それに加えて、日本文化の会のお仕事をしてました。マレーシアのJICAボランティアの中には分科会というものがあり、私は日本文化の会に入っていて肩書きだけ代表なのですが、その研修会と会議が来月あるため、その話し合い(メンバーが離れてるのでラインで)や各種書類作成などを行いました。

本当は他にもやることはあったのですが、若干休み気分が入って、結局やりたかったことの半分くらいしか終わりませんでした、が、いい1週間でした。というのも、水曜日はディパバリという祝日があり、2日、1日休んで2日という理想的なワークライフバランス。休みの多いマレーシアに慣れてきてしまって日本に帰ったら大変そう…/(^o^)\

 

Deepavali ディパバリ

ディパバリは、ヒンドゥー教の新年のようなお祝いで、光の祭典 などとも訳されるようです。ショッピングモールや駅などには、Kolam コラムという色のついたお米で作るライスアートが飾られてとても綺麗です。

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↑駅のコラム

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↑KLCC(ツインタワーの下のショッピングモール)のコラム。崩れちゃってた。

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↑これもKLCC。クジャクは、ディパバリで用いられる美や優雅さの象徴だそうです。

町中がディパバリムードのKLですが、マレーシアのインド系はマレーシア人口の1割以下で、その中も全員がヒンドゥー教徒ではありません。それでもSNSなどで、非ヒンドゥー教徒の人が「ディパバリおめでとう!」と投稿するのもよく目にしました。こういうところは、民族や宗教が違ってもお互いをを尊重するマレーシアのいいところだなぁと思います。あとは単純にみんな祝日が嬉しいですからね。

 

マレーシアのインド系

インド系マレーシア人の話ですが、KLだと、KL sentral周辺のリトルインディアと呼ばれるインド系の多い地域があります。マレーシアのインド系の多くは南インド出身ということで、南インドで有名なバナナリーフカレーを出すお店や、アーユルヴェーダのクリニックなどもあります。今の職場にも教師、学生ともに数は多くないですがインド系もいます。今の大学院生の日本語のクラスには26人中1人だけインド系の女性がいます。

実は学期中間休みは学部生だけで、大学院生は関係ないので、もともと大学院生クラスの授業がある予定でした。しかしインド系の学生がいるし、お休みにしましょう ということで授業が休みになりました。

ディパバリの祝日をどう過ごすのか大学院生クラスの女性に聞いたところ、お寺でお祈りをして、家族で過ごすと言っていたので、日本のお正月とだいたい同じかなーと思いました。

その日私はというと、、残念ながら仲の良いインド系の友達がいないので、オープンハウス(おうちに行ってご飯食べる)のお誘いはありませんでした。来年は何かあるかなー?

 

初クライミング

オープンハウスは行けませんでしたが、せっかくの休日なので、ずっとやってみたかったクライミングをしに行きました!

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場所は1utama shopping mallの中にあるCamp5というクライミング施設。友達がここのメンバーだったので連れて行って教えてもらいました。

他に行ったことないし初心者なのでよく分かりませんが、かなり広い施設のようで、ボルダリング(道具なしで登るやつ)もできるし、紐を使ったクライミングもできます。外練習用の壁もあったけど、人間が登るものとは思えなかった…。

私は完全に初めてだったのですが、友達に教えてもらいながら、紐を使ったクライミングをしました。お腹と足に通すハーネスをつけて、そこに壁から下がっている紐をつけます。もう一方の先をパートナーのハーネスの金具につけます。そのパートナーのことをビレイと呼ぶそうです。パートナーが登っている人を見ながら紐を手繰り寄せて、降りるときはゆっくりと外していく。やってみたいといいつつ、何も知らなかったので学ぶことだらけでした。

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真ん中がビレイしている人。

 

まず最初は石の色を決めずに登りました。これは結構簡単!と調子に乗って、次は使える石の色を一色だけ決めて登ってみました。すると、どこを掴めばいいのか分からず迷っている間に手の力がなくなっていって焦る。下から指示をもらいながら登りました。

やってみると何が大切なのかが分かります。いかに手の力を使わないか。クライミングは手で岩を掴みながら登っていくイメージでしたが、手で体重を支えると、すぐに腕の筋肉がパンパンになってしまいます。なので、できる限り足の力で登って、腕は曲げないようにすることが重要。

私の場合すごく手に汗をかきやすく、しばらくすると手が滑りそうになるので、腰に下げたチョークをつけつけ登ります。

あとは柔軟性とバランス感覚。うまい人を見ていると、すごくリズムよく全身を使いながら登っていきます。近くでやっていたお姉さんがとても綺麗に登っていて終始見とれていました。

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結局6本くらい登ってもう腕のじわじわがなかなか消えなくなったので終わりましたが、もっと登りたかった〜。

 

同じ壁の同じ色で、何回か練習をすると無駄のない動き方が分かってきて、リズムよく登れるのでいい練習になるらしい。

 

そして言うまでもなく、木曜日は全身筋肉痛。でもそれがすごく心地良いんですよね。普段使わない筋肉をたくさん使えて、良かったです。

 

好きな言葉であり、好きなことですが、

It's always fun to learn new things.

新しいことを学ぶっていつでも楽しい。

 

それを改めて感じたディパバリの祝日でした。

Week4,5のまとめ -仕事の効率性

あっという間に10月も半ばになっていました。

ここのところは授業準備と授業の日々ですが、先週の土日には日本の連休で友達が遊びに来たり、ボランティアの会議で同期が首都に来たりと、いろんな人に会う機会がありました。

友達が来るたびに行くバクテー、KLから西に50キロくらい、クランのバクテーが大好きです。

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クラスが始まって3週間、学生も固定化されて、名前も覚え、一人一人の理解度やキャラクターも少しずつ分かってきました。授業計画は予定から少しずれて来ていますが、学生の様子に合わせてるのでしょうがない。来週は中間休みで授業がない(!)ので、この間に残りの計画を立て直したいと思います。

学生が固定化されたと言いましたが、やはり最初に登録をした学生の中には、途中でやめた人もいます。私のクラスもN4クラスから数人いました。もともとN5の範囲が終わっていない学生で、授業について行けないと判断したようです。登録の時点で「N5の内容が終わっていないなら、今学期はN5を終わらせて、JLPT試験以降か来学期にN4に進んだほうがいいよ」と言ったのですが、N5は自分で勉強するから大丈夫ですと言って引かなかったので、OKしてしまいました。しかし始まると、授業をやりながらもやっぱり厳しそうだな…という感じでした。初級は語彙も文法も積み上げていかないといけないので、1、2、3をやっていても4を飛ばして5に行くことができない。学生は、申し訳なさそうにやめますと言いに来たけど、そもそも最初に教師としてはっきり言ってあげれば良かったかなと思いました。クラスに参加できる条件設定、来学期は見直そう。ぜひ彼らとはまた来学期一緒に勉強したいです。

 

ところで、ここ最近はやることをいろいろと溜め気味です。前学期あったのですが、やることがありすぎて思考停止する現象。それに入りそうな時があり、危ない危ないと思いながら帰り道を歩く日も。

それでよく考えるのは仕事の効率性について。もともと私は高校生のときまではコツコツ派でしたが、大学生になって良い意味では柔軟に、悪い意味はゆるくなり怠け癖がつきました。

その怠け癖のせいで、やることを溜めてしまうことも多いです。でもやっぱりコツコツ体質も残っていて、何かが溜まっていくことが嫌いです。食料の買いだめとかもできない。同居していた友達がパスタソースとかを一向に食べないで溜めているのが不思議でした。笑

なんでも自分でコントロールできる分だけ持っていたい。ものごとも順序立てて進めたい。仕事をするようになってから、人の影響もありますが、コツコツ派だった自分が帰ってような来た気がしています。でもまだ怠け癖も抜けない…そんな感じ。

私はマルチタスクが苦手なので、一つのことを終わらせないと別のことができません。その分時間もかかるし、エネルギーも一つのことにそそぎやすくなってしまいます。でもマルチタスクができるようになりたいとも思いません。忙しい人になってしまいそうだから。

優先順位をつけて、なるべく丁寧な仕事をしたいし、できないことは周りに頼ったり、そもそも引き受けない(ようになりたい)。普通の会社にいたらできない考え方かもしれないけど、やっぱり仕事に忙殺されたくはない。それでも今は目の前の学生を思うと、忙しさも忘れられる。それは幸せなことです。

今の課題は、時間の使い方が下手なので、だらだら仕事をする時間をなくして短い時間に集中力を発揮できるようになることです。質の良い休息とルーティーン作りかなぁ。

 

とりあえず週末はゆっくりします。あーまたバクテー食べたい。

 

Week3のまとめ

 

キャメロンハイランドに行ったのがだいぶ前のことのよう…長い1週間でした。

目まぐるしいが楽しくなってきた、そんな3週目。

 

月曜日

は、茶道の講義がありました。これは毎学期開催されている授業で、MJIIT創設に関わった元大使の名誉教授と茶道のできるJICAスタッフの方が行う講義。マハティール元首相が元大使にMJIITでは茶道の授業を必ず入れて欲しいという要望をされたことから始まったそうです。

ビデオを見て、お話を聞いて、最後にデモンストレーションを見るという2時間の講義。学生が実際に触れないのは残念ですが、この講義を機会に興味を持ってもらって、別のイベントができたらいいなぁと思います。(茶道できる人来てください…笑)

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終わったあとも興味のある学生が講師の元に集まって話を聞いていました。ここで何人かお茶飲めていて良かった。

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火曜日

私が担当する初めての大学院生の授業でした。「まるごと」入門A1 かつどうの4課を教えました。

教えてみるとさらに「まるごと」の良さも辛さも感じます。

教科書を順番にやっていけば、リズムよく飽きずに2時間勉強できます。コミュニケーションという点でも限られた場面の会話をできるようになる。

一方で、やっぱり詳しい文法がわからないまま進んでいくこと、場面と語彙も限られたものだけなので、文法好きの私としては、このまま覚えてねー!というのが辛い。文法シラバスならかなり後半にならないと出でこないような表現が序盤に出てきたり、自分が学習者ならルールが知りたくなってしまいそう。そこをスルーしていかないといけないのが、まだ慣れません。

でもこのクラスの大学院生は大人で協力的なので、とてもやりやすいです。みなさんのためにもっともっと楽しくできたらいいなぁ。

そしてこの日から課外の授業もスタート、N5クラスとN4クラス。みんな真面目で助かります。この日は大学院の授業も合わせて6時間、初日としては頑張りました。

 

水曜日

は、前日の授業の反省(授業は1人なので自分で振り返るだけだけど…)をし、来週の大学院授業の単語リストを送り、次の日のJLPTの授業準備。

本当は余裕持って準備しておきたいけど、1週間後の授業の準備を1週間前に私はできません。そんな余裕を持てる日がいつか来るのだろうか…笑

全体的な予定はありますが、具体的な内容は直前にやるしかない状況です。複数のレベルのクラスを持ってると前々に準備してても結局直前に思い出すために見返さないといけないし(言い訳)、今は目の前のことだけを見つめて進んでいくしかない気がします。

その日は夕方から新隊員へのブリーフィングのためJICA事務所へ。夜は帰国隊員のお見送りでした。出会いと別れの一日。

 

木曜日

今学期、木金は朝8時から課外授業です。KLは日の出が7時半くらいなので、世界が明るくなり始めた頃に出発ですが、この時間は涼しくてまだ電車も混んでいないから好き。

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そしてこの時間に勉強しようと考える学生も偉い。

木曜の朝一のN4クラスは面白かったです。始まりから途中までは超〜静か。(朝だから?) もともと学生は静かでシャイな人が多い気がしますが、このクラスは学年学科がバラバラだからか、特に静かでした。と思ったら、遅れてきた唯一の1年生(入学したばかり)が、おしゃべりさんで、後半はその子のおかげで発話も増え、少し助かりました。今後が楽しみです。笑

 

金曜日

朝の授業が終わった後、先輩とお昼ご飯。あと3ヶ月で帰ってしまう先輩には聞きたいことがまだたくさんあるので、少しずつ聞いていかないと時間がないなーと思うこの頃です。JLPTクラスも今回の取り組みで、結果的に前回の倍以上の90名の学生が集まりましたが、やはり既にいろいろと改善できるね、というところがあり、そういったことを話しました。

昼ごはんの帰り道、まだ時間調整ができていなかったN3クラスの学生と会い、個人的に連絡を取ってこの日のうちに時間割を決定できました。なんだかんだメールのやり取りや全体との情報交換ではすぐに対応できないことも、一度学生に会って話せば済むことだったりして、これからは実際に会って話した方がいいなーと思いました。

 

来週も今週に続き平常運転で、1つ1つの授業を楽しみたいです。あとはたくさん学生の名前を呼んで、名前と顔を覚えたいです。

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名前とその日座ってた場所は覚えても、女の子のスカーフの色が違うと分からなくなってしまう。(マレーシアあるある)

キャメロンハイランド

日本から友達が遊びに来てくれるというのが決まったのはつい先週のこと。せっかく来てくれるので、いつか行ってみたいなーと思っていたキャメロンハイランドについて提案したら、二つ返事で行こー!となったので、行って来ました。

 

KLからはバスで4時間ほど。標高1500メートルまで上がるので、終わりの1時間半くらいはくねくねの山道をひたすら登っていきました。

 

キャメロンハイランドと言えばBoh tea。それ以外はほとんど知らず。下調べは友達任せだったので何も知らずに行ったのですが、

意外と町!そして予想以上に寒い!ありったけの服(薄い長袖3枚)を重ね着してしのぎました。それでも半袖で過ごしている人もいたので信じられなかったです。

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バスはタナラタという町までいき、そこからさらに10分ほど車で上がったところにブリンチャンという町があります。

キャメロンハイランドはイギリス統治時代に避暑地として開発された場所なのでイギリス風の建物(ホテルやカフェなど)があり、海外の人にも人気のようです。

1日目はJim Thompson Tea roomに行きました。Jim Thompsonはアメリカ出身のタイのシルク王で、休暇で来たキャメロンハイランドで失踪し、その後も見つかっていないという謎の事件で有名な人物。以前バンコクにあるJim Thompson's houseに行ったことがあったので、そのことを考えながら歩きました。

その名前が由来のTea roomはホテルに併設されていて、ホテルもお店もめっちゃくちゃオシャレでした。

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3時からやっているアフタヌーンティーを優雅に楽しみ、ホテルに向かって1日目は終了。(スコーンでお腹いっぱいで夕食食べられず)

 

キャメロンハイランドの道沿いにはいちご農園や、バタフライファーム、茶畑などがあります。

 タナラタの近くにCameron valley teaを作ってるBharatの茶畑が、そしてブリンチャンの近くにはBoh teaの茶畑があるということで、二日目はいつも飲んでいるBoh teaの方の茶畑へ行きました。

その日は青空も出ていたので、広大な茶畑の緑がキラキラしていて本当に綺麗だった!

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昔のパッケージはトラだったのも初めて知った。復刻版出せばいいのにという、友達の意見に同意。このパッケージかわいい。

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景色もテラスも良かったのですが、普通はタクシー予約かツアーで行く場所のようで。特にその日は祝日で道が混んでいたので、行きに乗ったタクシーのおじちゃんが、「帰りはなんとか自分たちで帰って来るんだぞ、バスに間に合わなくなるぞ」と教えてくれていました。その通りで、全然タクシーがつかまらず、その辺にいる人に尋ねても4キロ歩くか誰か空いてるところに乗せてもらうしかないよ、と言われたので、大通りに戻る車をヒッチハイク。1人で乗っている車が通ったので合図をしたら、快く乗せてくれ、しかも偶然Bohで働いているお兄さんだったので、運が良かった。

とてもきれいなところですね、というと、確かに綺麗だけどここでの暮らしは刺激がなくてつまらないよ、と言っていました。確かになーと観光地で働く人の暮らし方ってどんなかな、と考えたりもしました。

 

今回来てくれた友達は4年半前に初めてマレーシアに来た時の実習に一緒に参加した、マレーシア友達。大学の話から留学中の話、最近の話までいろいろとできてとっても楽しかった。

 

キャメロンハイランドは、ゆっくりおしゃべりしながらアフタヌーンティーしたり、茶畑の広大な景色を楽しんだり、現地の人は新鮮な野菜や植物を買ったり、アウトドア派の人はトレッキングを楽しんだり、それぞれの好みに応じて楽しめそうな場所でした。

私はというとBoh tea centerに行く前にたっぷり野菜を買い、半日野菜を抱えて過ごし腕筋を鍛えるという…新たな楽しみ方をしたキャメロンハイランドでした。笑 

ご旅行は計画的に。

Week2のまとめ(大学院クラスについて)

月曜日

国際交流基金クアラルンプールの「まるごとセミナー」に参加してきました。

「まるごと」は国際交流基金が作った日本語の教科書で、今回のセミナーは「まるごと」のマレーシア版出版記念での開催。参加者にはまるごと入門A1の「かつどう」と「りかい」が無料で配られました。

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中身は丸々一緒で、マレーシアの印刷会社が印刷しているため、もともとマレーシアで売られていた値段の半額ほどの値段で買えるようになったという、学習者や教師にとってはありがたいこと。

3時間の前半はまるごとの教科書の特徴や、サイトの紹介。後半はグループで教科書の内容を見てどのように使えるか考えるという内容でした。

今の大学院クラスでこの教科書の「かつどう」を使用しているため、改めてどのような教科書なのかを勉強できるいい機会でした。

外国語の教科書というと、文法項目で構成されてるイメージがあると思いますが、「まるごと」は音声を使って進めていくコミュニケーションを重視した教科書です。とくに「かつどう」には文法の説明が一切なく、まさにまるごと覚えて使うことで話せるようになるのを目的としています。各課の目標が、例えば、お店で物の値段を尋ねることができる。(実際はもっと限定した場面)など「できること」になっているのも特徴の1つ。自習学習サイトも充実していて、予習や復習に使えるオンラインコースや、ダウンロードできる単語リストなどもあります。

一般的な文型シラバスの教科書と違うため、使い方を知ることがかなり重要だと思います。

 

火曜日

は、その「まるごと」を使う大学院クラスの初日でした。同僚の先生が、3課の自己紹介を教えました。初回ということで一緒に参加させていただき、学生さんたちと自己紹介の練習をしました。クラスは20名ほどで、マレー系中心ですが中華系の学生と中国出身の学生もいました。先生は学生が自信を持てるようなコメントや促し方がとても上手で、楽しい雰囲気のクラスでした。

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水曜日

は第2回目の授業(大学院クラスは週に2回、火曜と水曜)でした。先輩隊員が担当する1課あいさつと2課教室ことばの授業で、また見学・参加させてもらいました。前の日の自己紹介もしっかり覚えている人が多い印象でした。先輩は習った言葉「〜てください」「どうぞ」などを実際に使いながら授業を進めていて、学生の理解確認のしかたが上手だと思いました。

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ジェスチャーゲームをやっているところ)

来週の火曜日は、私が4課の「かぞく」を教えます。2日間交流をさせてもらって学生の名前もだいぶ覚えられたので、来週の授業もやりやすくなるかな。楽しみです。

 

水曜日は他に、11月にあるJapan Dayという大学祭の会議があり、追加でやることになった日本文化ブースの詳細を話し合いました。また大学祭内で行う日本語スピーチコンテストと折り紙アートコンテストのポスターを掲示したり、学生へのおしらせをFacebookに投稿したりしたり、日本文化サークルの学生にその日の会議内容を伝えて学生ボランティア募集のお願いをしたりしました。

あまり大きいコンテストではないですが、せっかくなので参加者の楽しめる良いコンテストになるといいなーと思います。

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