Marina’s blog

マレーシアの大学で日本語を教えている協力隊のブログです

混同

マレー語と英語の混同が起きています。

 

約3ヶ月マレー語を使い続けてきた私の頭と口は今マレー語モードになっていて、明らかに英語より知っている語彙数は少ないけど、マレー語が先行している状態。


英語とマレー語を両方使うこの国では、みんなチャンプル(混ぜて)で話したり、急に切り替わったりするのです。

そんな会話を聞いていると、改めてマルチリンガルってすごいなーと思います。中華系は特に、マレーと英語と中国語、さらに中国語方言何個も話せる人がざらにいるので、ほんとすごい。

 

英語が出づらくなって言い淀んでしまっている自分自身に、外国語というのは使い続けてないと話せなくなるもんだなーということを感じています。

 

そんな私の今の頭では、英語を話す必要性が出てくると、急いで英語を探します。

それで気づいたのが、最近単語を見たり、言おうとしたりするときに一瞬、マレー語の単語を、これ英語だっけ?と勘違いしてしまうことがあること。

そして対応する英語を思い出して、違う違う!となる。例えばseluar(ズボン)とかdaftar(登録する)とか。rで終わる英語みたいな綴りの単語のときにそんな変な感覚が生まれる。

 

それ以外にもマレー語口のせいで、英語を話している途中にTapi..(but..)と言ってしまうのはいつものこと。

 

英語が著しく話せなくなっている〜
マレー語が中途半端になっていきそう〜

と危機感を覚えます。

でも、同時に、チャンプルで当たり前のように話すマレーシア人たちを見ていると、これがマレーシアスタイルだからしょうがないかぁと納得したりもしています。