Marina’s blog

マレーシアの大学で日本語を教えている協力隊のブログです

悩みがちな時に読む好きなブログのこと

協力隊としてのやる気の維持が難しいという話について1時間くらい書いていたら、どんどん文面も気分も暗くなってしまって、書くことで逆に悩みを作り出しているような気がして、いったん全部消しました。(笑)

 

簡単に書くと…

私は新卒で協力隊に来たため、初めてちゃんと働くという経験をする中で、自分の至らない部分にたくさん気づく半年だった。

それに加えて、今の配属先には組織的な問題があり、自分にはどうしようもできないことが多い。学習者のために日本語を教えることが本来の目的なのに、組織や人間関係の制限でやりたいことができないのが歯がゆい。それについて具体的に書けないことも歯がゆい。

もっといろいろあるけど、個人的な力不足、組織的な問題、この二つをとってみただけでも、私がこれから残りの1年半でできることがあまりないような気がするのと、協力隊として残せることがないような気がしてしまう。

といったところです。基本的には楽観的なので激しく悩むことはないけど、こういったことが常にちらついている感じです。

 

でも、今回書きたかったのは、そういうといきに読んで励まされている奥結香さんのブログのことです。

奥さんは元マレーシア隊員で、私が来る前に帰国された方。会ったことも話したこともないのですが、今からちょうど1年前くらい、情報収集しているときに奥さんのブログにたどり着き、マレーシアに来る前から読んで、この方の文章好きだな―と思っていました。

 

ここ最近も、そのブログを読んで励まされていたわけです。

協力隊関係の方にぜひ訪れていただきたい。その時々に悩んでることに対して、しっくりくる記事がいつもあります。

 

今回はこの記事を読んで、奥さんが同じように組織的な問題で悩んでいたと知って勇気をもらいました。そして、今の自分に悩むこと自体が協力隊の意義なんだよって言ってくれてるような。

  

励まされる一方で、自分の不甲斐なさも再認識する。記事にあるように奥さんは情熱をもって活動されていた。福祉という専門分野に関して真剣に考えて、さらに協力隊についても帰国後も考え続けている。それに比べたら自分はまだまだだなーと思うのです。

でも、それが不思議とネガティブにならずに、もっと頑張ろう!という気持ちにさせてくれるのは、奥さんの文章からにじみ出るポジティブさのおかげだと思います。

 

これから1年半もこのブログにはたくさんお世話になるでしょう。